Outlookでアドレス帳を宛先をアドレス帳から表示させようとした時にアドレス帳の中が何もなくなってた時、焦りますよね。
アドレス帳の表示場所が変わってしまっただけでアドレス帳のデータ自体は残っている可能性があります。
アドレス帳の表示場所が変わってしまう原因とアドレス帳の表示を変更させる手順を説明しますので確認してください。
また、番外編ではアドレス帳にはアドレスが表示されているのに新規メール作成画面からアドレスが表示されない場合の対処手順を紹介します。
アドレス帳が表示されない原因
Outlookで利用しているメールやアドレス帳等のデータはすべて「PST」ファイルというOutlook専用のデータに格納されています。
そのため、以下の画像のようにOutlookでメールアドレスが2つ以上登録されている場合に表示できるアドレス帳が2つ以上になってしまいます。
①アドレス帳をクリックして、一つのアドレスに対して一つのアドレス帳があります。
以下の画像は「youtm1@youtm-log.com」のアドレス帳を参照しています。
もう一つのメールアドレスをクリックすると先ほどとは違うアドレス帳が表示されます。
以下の画像は「youtm2@youtm-log.com」のアドレス帳を参照しています。
今まで片方のアドレス帳にしかアドレスを登録していない場合は、登録していないアドレス帳が表示されるようになった時に、見た目上はアドレス帳のデータが消えて見えます。
これがアドレス帳が消えてしまったと勘違いする原因であることが多いです。
アドレス帳が表示されない時の対処手順
新規メール作成画面で「宛先」をクリックします
Outlookに設定されているどれかのメールアドレスのアドレス帳が表示されてます。
以下の画像ではyoutm1@youtm-log.comのアドレス帳が表示されています。
①連絡先をクリックして②どれかの連絡先をクリック
別のアドレス帳フォルダが表示されます。
連絡先が複数ある場合は順番にすべてクリックして、今まで使っていたアドレス帳が表示させてください。
上記の手順で消えたと思っていたアドレス帳が表示されるはずです。
番外編 登録したアドレスが表示されない
アドレス帳にメールアドレスを登録して、アドレス帳ファイルには宛先名もメールアドレスも表示されているにも関わらず、新規メールの宛先をクリックした際のアドレス帳にアドレスが表示されない場合は以下の記事のトラブルのように登録時のメールアドレスの「@」が全角で入力されている場合があります。
メールアドレスの@が半角で登録されているか確認してください。
まとめ
上記の手順でもアドレス帳が表示されない場合は、何らかの理由でアドレス帳が本当に消えてしまっている可能性があります。
以前使用していたパソコンがある場合はOutlookのPSTファイルを移行して、アドレス帳データを入れ直しましょう。